風のままに進むんだ

美しく帆を張れ!ここに書いたものが遺言だー!

名曲の向こう側(戴冠式)

「音楽現代」というクラシック音楽の雑誌があり、僕はこれを毎月読んでいる。
お目当ては「名曲の向こう側」というコーナーだ。名曲のエピソードや裏話を、わかりやすく解説してくれる。

最近は、モーツァルトのピアノ協奏曲26番「戴冠式」についてだった。
モーツァルトのピアノ協奏曲は、モーツァルト自身が弾くことを第一に想定して作られたため、楽譜には最低限のことしか書いていない場合が多いらしい。

今知られている「戴冠式」の楽譜も、後世に加筆されたものだそうだ。

僕は常々「楽譜は記号に過ぎない」という考えを持っている。あくまで記号に過ぎないから様々な解釈が生まれ、音楽が発展を見せる。楽譜に書いてある指示は、守るべきものかもしれないがそれが全てではない。
だからカバー曲だって悪くない。

似ているのは企業の財務諸表だ。あれも記号だ。たとえばメーカーなら、本質的な現場の具体的問題は財務諸表からでは分からない。分かるのは問題があるか/ないかぐらいである。

クラシック音楽バロックや古典では楽譜が特に古く、解釈の幅がより大きい。
こういうところにワクワクするから、クラシック音楽は面白いのである。