既知との遭遇(でもびっくり)
知り合いに不意に会うことがある。
まず大学を卒業して上京後、入社式の日のこと。
入社式なので緊張してたからなのか30分前には本社の最寄り駅に着いており、ヒマだったので立って新聞を読んでいたら、友人に遭遇した。
友人の勤め先が僕の勤め先の本社と最寄り駅が同じで、奇跡的に出会った。
ちなみに今はお互い本社が移転して、別々のところで働いている。
二つ目は、地方に転勤になってからのことだ。
その地方一の巨大ターミナル駅を歩いていたら、仕事中の友人に遭遇。
しかも友人も僕もその地方出身ではなく、約1,000km離れた市(しかも隣町同士)の出身である。衝撃的な確率だ。
三つ目は、つい先日のことである。
会社の昼休みが始まり、同期の女の子とランチをしようと隣のビルに歩いていたら、隣のビルから歩いてきた友人に遭遇。
その友人は中学・高校と6年間同級生だった。僕と彼は隣同士のビルで働いている。
皆、このぐらいの確率に当たってきた人生なのだろうか。
偶然は重なるものだが、これは果たして偶然の域に入っているものなのだろうか、疑問だ。