風のままに進むんだ

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現代のコミュニケーションにおける反射神経の重要性

tonpeym.hatenablog.jp


前にこのような記事を書いたが、反射神経について、もう一つ考えさせられる出来事があった。
カルロス・ゴーン氏が逮捕されたというニュースで、報道が出た当日の夜に日産自動車の社長が開いた記者会見だ。

記者会見というのはライブである。
ライブで近くに弁護士も部下も置かず単身で、過不足なく質問に答え、なんなら英語でも答えるという姿勢を見せた。
淀みなくトップの考えを表明する姿に感銘を受けた人は多いと思う。

電子媒体が覇権を握ってしばらく経つが、電子媒体も編集された情報の一つに過ぎないことは意外と見過ごされている。
紙媒体より速報性はあるが、ライブではない点は変わらない。
紙との比較でライブ性があるような捉え方をされてしまっているが、それは大きな間違いで、ライブ性は両方ゼロだ。
むしろ速報性があって編集も可なのにライブ性が無いというのは、危険な点も多い。

狭義のメディアではないが、例えばこのブログやSNSなどでの発信は、考えてから書くことができるものだ。
まとまった考えのものは書けるかもしれないが、そこでは反射神経という能力が無視されている。
SNSで魅力的な情報を発信している人でも、実際会って離してみるとがっかり…なんてことがあるかもしれない。

会社の仕事にしても、メールなら考えてから書ける。
メールの方が便利なことはもちろん多いが、状況によっては電話で相手の反射神経を読み取りながら、探ることも大切だ。

「メールで済ませるのではなく実際に会って誠意を見せろ」というのは昔の考えかも知れないが、
実際に会って話すことの重要性は、別のところにではあるけれども、確かに存在しているような気がしてならない。

電子でのコミュニケーションが席巻するほど、反射神経の重要性が増していくのではないか。