風のままに進むんだ

美しく帆を張れ!ここに書いたものが遺言だー!

店員に顔を覚えられるより、店員の顔を覚えてしまう方が厄介である

コンビニ・スーパー・カフェ・ファストフード店・本屋など、週に何回か以上訪れる店で常に起こる可能性を孕んでいる事柄がある。
「店員に顔を覚えられる」というものだ。

「何となく恥ずかしい」「変なあだ名をつけられてそう」などと、気にする人は多い。僕は気にしない。そんなことを気にするのは人生損をしている。

しかし僕は逆に「店員さんの顔を覚えてしまう」ことの方が気になって、同じお店に長期間連続して通えない。

お互い人間だから、相手が自分の顔を覚えるように、自分も相手の顔を覚える。
なぜ、店員さんの顔を覚えることを気にしているのかというと、「その人の人生を勝手に作り上げて妄想する癖が抜けないから」である。

例えば週に3回ぐらい訪れる某コーヒーチェーン店には、とある女性店員さんがいる。というか僕はその店で、その店員さんを見なかったことがない。年齢は30代前半~中盤、背が高いスラっとした美人で、声のきれいな関西訛りで話す。

この女性は、僕の中で「女優を志し上京、アルバイトをしながら劇団員として生活している」人になっている。
多分、「アルバイトをしている」以外全部当たっていない。めちゃくちゃ無責任。

多分、お店に行ってその店員さんがいなかったら「今日は大事なオーディションなんだ」と思うのだろう。事実無根である。

以上、僕は他人の人生を勝手に作りまくっているので、なんか申し訳なくて同じお店に何回か行ったら別のお店を挟むようにしている。