風のままに進むんだ

美しく帆を張れ!ここに書いたものが遺言だー!

重心と走り方は矯正できる(と思う)

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先日、ゆきりぬさんのこの動画を見た。

自分の歩く姿や走る姿というのは、普段は自分では分からない。
僕は、重心がかなりかかとの方にかかっている。靴下がいつもかかとから破れるし、靴下もかかとからすり減る。

対して、最近のマラソン界のトレンドは「フォアフット(つま先重心)の走り」である。Nikeがこれに目をつけシューズを開発、世界記録も日本記録もフォアフット走法とNikeの靴で塗り替わった。

もちろん偶然かもしれないし、体を無理に矯正して怪我をしたら意味はないが、当時記録が伸び悩んでいた自分は重心をつま先に意識することにした。
やり方は1日30分、かかとを着けないで歩くのを3か月続けるというものだ。練習も、つま先を意識して走り込んだ。

結果的に、フルマラソンで自己ベストを4分更新。
コースのおかげかもしれないし、そもそも市民ランナーレベルでは誤差なのかもしれないが、自分の重心を意識するというのは大切であると思ったきっかけにはなった。

ところで、正しい走り方は美しい走り方だが、速い走り方とは限らないというのも事実だ。
女子マラソンの世界記録保持者であるポーラ・ラドクリフさんは、かなり特徴的な走り方をしていた。
走り方は決して美しくはないかもしれないが、誰よりも速い。

余談だが、足の重心のかかり方に「4スタンス理論」というのがある。


「4スタンス理論」バイブル

「4スタンス理論」バイブル


色々前提はあるのだが、人間の重心のタイプをa(つま先)・b(かかと)、1(外側)・2(内側)を組み合わせた4通りのタイプに分け、それぞれに適した動きを提唱するというものだ。

ただし必ずしも、自分の今のタイプは、目的とする動きにとり最善とは限らない。
この本にも書いてあることだが、4スタンスはいつ何時でも通用するものではない。普遍的な動きというものは存在する。
事実、僕はフォアフットの走りで自己ベストを出した。もちろん、無理に矯正をするとケガのリスクがある。リスクを承知の上で、じっくりと取り組んでいくことが大事だ。

この本を読んでから、街中で他人の歩き方をチェックすることが増えた。本当に皆々、十人十色の歩き方をしている。

面白いので、おすすめの本である。