風のままに進むんだ

美しく帆を張れ!ここに書いたものが遺言だー!

第80回記念大会 横浜高校vsPL学園

夏の甲子園が明日開幕する。
先日の記事で浦和学院に注目していることを書き、5年前に行われた仙台育英戦の思い出を著したところ、なんと5年ぶりの夏の闘いがまたも仙台育英戦になった事に驚きを隠せない。

話はさて置き、甲子園の度にテレビ中継の「白球の記憶」等で取り上げられるのが、80回大会の準々決勝で行われた横浜高校vsPL学園である。このゲームを取り上げた書籍も出ている。興味深いし、面白い本だった。

ドキュメント横浜vs.PL学園 (朝日文庫)

ドキュメント横浜vs.PL学園 (朝日文庫)

この試合は延長17回までもつれた死闘で、春夏連覇を狙う横浜高校が勝利した。横浜高校のエースは松坂大輔投手(現:中日)だ。横浜高校の準々決勝~決勝までの戦いは、語り尽くされているので省略する。

注目すべきは控えで途中出場したPL学園主将の平石洋介選手である。松坂投手へのサインを見破り、ベンチから的確な指示を出して相手を追い詰めていく、高校生ながら恐ろしい戦略家だった。今は楽天イーグルスの監督代行を務めているが、彼の采配から目が離せない理由は20年前のこの試合あってこそなのかもしれない。

そしてPL学園の応援、ド迫力である。ビクトリー、ウィニング、ツアラ、ヤサカ、コスモなどオリジナルの応援を相次いで繰り出し、相手校にプレッシャーを与えていく。個人的な感覚だが、最近甲子園の応援はオリジナルが少なく既成曲の使用が多い気がするので、新鮮味を感じるのかもしれない。

あれから20年が経ち、夏の甲子園も今年が第100回大会である。あの頃はPL学園硬式野球部が休部になることなど想像がつかなかった。

今年はどんな試合が見られるのだろうか。あまり暑くならないことを祈る。