風のままに進むんだ

ここに書いたものが遺言になる予定

若草萌える 武蔵野に 荒川清く 流れゆく

夏の甲子園は、昨日で全代表校が出揃った。今年は第100回大会でなおかつ平成最後、メモリアルな選手権だ。

僕の注目は浦和学院(南埼玉代表)である。浦和学院の監督は森 士(もり おさむ)さんだ。どこかの雑誌に書いてあったが、選手が盛った白米の量を自ら目視で計測し、体づくりをサポートするらしい。浦和出身・上尾高校卒、生粋の埼玉人だ。20代の頃からもう30年近く浦和学院の監督を務めている。史上初の秋季関東大会3連覇も成し遂げた名将、それが森 士(もり おさむ)監督である。

浦和学院は5年前に春のセンバツを制した。エースは当時2年生の小嶋投手(現:早稲田大学)であった。春の大会で甲子園球場まで行って、浦和学院の試合を見たがとにかく強かった。相手にとっては凄惨な試合であった。
夏も県予選を勝ち抜き甲子園に出場、春夏連覇が期待されていたので僕は夏に再び甲子園球場まで試合を見に行った。1回戦の相手は仙台育英高校で、ソフトバンクに入団することになる上林選手がいた。

しかし1回戦であっさり負けてしまった。しかもスコアが壮絶である。名勝負と言われたが、名勝負なのかとてもじゃないけど判断がつかない。
浦和学院対仙台育英 - スコア速報 第95回全国高校野球選手権(夏の甲子園2013) : nikkansports.com
そしてあの日から5年間、森 士(もり おさむ)監督率いる浦和学院夏の甲子園から姿を消した。

ここ数年は花咲徳栄高校(今年は北埼玉代表で出場)に、彩の国における覇権を奪われている。
去年は埼玉県大会の決勝戦花咲徳栄高校と死闘を演じるも、被タイムリー0ながらなぜか5失点で敗北。全国に駒を進めた花咲徳栄高校は、夏の甲子園における埼玉県勢初優勝を達成した。

5年分の忘れ物を取りに、浦和学院夏の甲子園に帰ってくる…この事実に胸が震える。
平成最後の夏に、必ずや森 士(もり おさむ)監督がやってくれるはずである。